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「ひので」観測で低速太陽風の起源が明らかに!
自然科学研究機構 国立天文台
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 米国航空宇宙局(NASA) 英国科学技術会議(STFC) 欧州宇宙機関(ESA) 太陽観測衛星「ひので」に搭載されているX線望遠鏡(XRT)、 および極端紫外線撮像分光装置(EIS) の観測により活動領域の端から高温のガスが絶えずコロナに流れ出している事が明らかになりました (2007年12月7日、2008年4月4日記事参照)。 今回、新たに「ひので」の観測に光球磁場の観測をあわせる事で、 低速太陽風の吹出口は活動領域の端にある磁場の分岐面(quasi-separatrix layers, QSLs: 図一番右のオレンジ線)である事がわかりました。 このような磁場の分岐面は活動領域の磁場とそれ以外の外部磁場との境界面になっており、 磁気リコネクションが起こりやすい環境であるとされています。 今回の結果は、この磁気リコネクションが低速太陽風を駆動している可能性を示しています。
この研究成果は、米国の天文学専門誌「アストロフィジカルジャーナル誌」 11月1日号に掲載されました。 参考リンク: UCL Press Release Page(英語)
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国立天文台ひので科学プロジェクト 2009.11.2
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