太陽研究会「太陽高分解能観測と宇宙天気研究の新展開2009」

日時: 2009年3月6日(金) 午前9時〜午後6時

場所:京都大学 理学部6号館 303号室
   (定員72名、備え付けプロジェクタ有り)

主催:国立天文台、京都大学大学院理学研究科附属天文台、名古屋大学太陽地球環境研究所
共催:太陽研究者連絡会

世話人:
 柴田一成、一本潔、北井礼三郎、上野悟、永田伸一(京大理・附属天文台)、
 末松芳法、花岡庸一郎(国立天文台)、
 増田智(名古屋大学太陽地球環境研究所)

◆趣旨
 近年、ひので、TRACE、SoHO、STEREOなど太陽観測衛星の充実により、特に太陽高分解能観測による新たな
太陽の諸相が明らかにされつつあります。また、地上でも広視野、大型分光器、大量画像データ取得などの利点を
生かした観測の充実や補償光学装置の開発が進んできています。本研究会では、最近の地上観測やひので衛星など
による研究成果、観測装置開発状況を紹介頂き、これらの新知見を元に、今後の地上観測とスペース観測の共同研究
推進、太陽研究と宇宙天気研究との連携、日本の太陽観測の将来計画、などについて検討議論する機会としたく思い
ます。

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◆◆ 研究会の写真集 ◆◆

  研究会中の講演、会場の様子を撮影した写真集 (要 ID & パスワード)

◆◆ 研究会プログラムと講演資料 ◆◆
 (講演資料の閲覧には、写真集と同じID、パスワードが必要です。
  ID、パスワードは、一度入力したらブラウザを終了させるまで有効になります。)

 2009年3月6日(金)

 第1部:最近の太陽研究の成果 (9:10〜11:10)
 座長:末松芳法
  ・永田伸一(京大)
   「光球磁束管の形成と粒状班の乱流的性質」(20 min)
  ・飯田佑輔(東大)
   「光球磁場キャンセレーションの磁場・速度場構造の時間発展」(20 min)
  ・渡邉皓子(京大)
   「Umbral dotと磁場の相関」(20 min)
  ・野澤恵、渡辺俊樹(茨城大)
   「「ひので」可視光望遠鏡データを用いてのGバンド輝点の検出と解析」(20 min)
  ・甲斐沼大輔(茨城大)
   「太陽フレア発生に伴うコロナループの構造変化」(20 min)
  ・塩田大幸、草野完也、井上諭(海洋研究開発機構)、片岡龍峰(理研)、
   荻野竜樹(名大STE研)、三好隆博(広大)、浅野栄治、松本琢磨、柴田一成(京大)
   「宇宙天気予報の基礎研究としての太陽地球システム連結階層モデリング」(20 min)

 第2部:ひので衛星と地上望遠鏡との協同観測の成果 (11:15〜12:50)
 座長:一本潔
  ・上野悟(京大)
   「2008年度飛騨-ひので協同観測 HOP0075 の概要」(15 min)
  ・橋本祐樹(京大)
   「HOP0012 より エラーマンボムの解析」(15 min)
  ・大辻賢一(京大)
   「飛騨-ひので共同観測による浮上磁場領域のCa線スペクトル解析」(15 min)
  ・磯部洋明(京大)
   「HOP0012 より プロミネンス振動」(15 min)
      GIF-movie 1, 2, 3
  ・石井貴子(京大)
   「HOP0075 より XBPと光球・彩層現象との関係」(15 min)
  ・石川遼子(国立天文台)
   「ひのでと地上望遠鏡による光球・彩層同時観測」(20 min)

 第3部:京都大学飛騨天文台共同利用報告 (13:50〜15:15)
 座長:花岡庸一郎
  ・一本潔(京大)
   「2008年度のドームレス太陽望遠鏡の運用内容と装置開発概要」(10 min)
  ・阿南徹(京大)
   「飛騨DST望遠鏡赤外偏光観測キャリブレーション」(15 min)
  ・川手朋子(京大)、花岡庸一郎(国立天文台)
   「太陽用シーイング測定システムの紹介と飛騨天文台での測定結果」(15 min)
  ・小路真木子、西川宝(京都経済短期大学)、北井、上野(京大)
   「スピキュールのラインプロファイル解析」(15 min)
  ・三浦則明(北見工業大学)
   「補償光学装置の開発状況と今後の課題」(15 min)
  ・永田伸一(京大)
   「SMARTに関する近況報告」(15 min)

 第4部:国立天文台乗鞍コロナ観測所共同利用報告 (15:20〜16:45)
 座長:北井礼三郎
  ・末松芳法(国立天文台)
   「国立天文台・太陽観測所の現状と今後」(10 min)
  ・花岡庸一郎(国立天文台)
   「三鷹の赤外マグネトグラフ進捗報告」(15 min)
  ・鈴木勲、桜井隆、花岡庸一郎、萩野正興(国立天文台)、一本潔(京都大)
   「三鷹・乗鞍偏光分光観測用赤外線カメラの性能評価」(15 min)
   ・長田佳子(明星大)
   「明星大学リオ・フィルターの性能評価」(15 min)
  ・萩野正興(国立天文台)、一本潔(京大)、篠田一也、福田武夫、木挽俊彦、鈴木勲(国立天文台)、
   阿南徹、上野悟(京大)
   「乗鞍赤外カメラを用いた太陽コロナ観測」(15 min)
  ・野澤恵、松村智英美(茨城大学)
   「国立天文台乗鞍コロナ観測所の共同利用による彩層磁場観測」(15 min)

 第5部:次期太陽観測衛星・地上望遠鏡計画 (16:50〜18:00)
 座長:柴田一成
  ・上野悟(京大)、他
   「CHAINプロジェクトの近況紹介」(10 min)
  ・末松芳法(国立天文台)、他
   「地上太陽観測将来計画: WG活動報告」(20 min)
  ・清水敏文(ISAS/JAXA), JAXA Solar-C WG
   「次期太陽観測衛星計画Solar-C」(30 min)
  ・議論など (10 min)

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◆集録について
  冊子は作らず、web上でプレゼンテーションファイルを制限つき公開する予定です。