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ひので (SOLAR-B) 打ち上げから 3511 日目 (Y+3511 )

お知らせ
「ひので」可視光・磁場望遠鏡のフィルターによる撮像観測について

「ひので」衛星に搭載されている可視光・磁場望遠鏡は、フィルターによる撮像観測とスペクトロ・ポラリメータを用いた偏光分光観測の2つの機能を有しています。フィルターを用いた観測では特定の波長における画像や速度場・磁場マップを高い空間・時間分解能で取得できます。一方、スペクトロ・ポラリメータによる観測では、高精度の三次元磁場を測定することができます。またスリットの位置を少しずつ移動させることによって、磁場のマップ、太陽表面の画像、速度場を作成することもできます。

この可視光・磁場望遠鏡は軌道上ですでに約10年間にわたり観測を行ってきていますが、2016年2月25日にフィルターによる撮像観測に用いるカメラにおいて過電流を検知し、このカメラの電源を一旦オフにし、それ以降フィルターによる撮像観測は停止しています。現在、過電流が流れた原因および復旧の可能性について調査中です。

なお、可視光・磁場望遠鏡のスペクトロ・ポラリメータは問題なく稼働しており、貴重な観測データをとり続けています。

詳しくは、以下をご覧ください。
http://solarnews.nso.edu/2016/20160401.html#section_savage

(2016.4.27)

SOLAR-B CG

「ひので」(SOLAR-B)は、ひのとり、ようこうに継ぐ日本で3番目の太陽観測用衛星です。 3つの最先端の望遠鏡を使い、約6000度の太陽表面(光球)から、数100万度以上の 外層大気(コロナ)までの領域で、磁場・温度・プラズマの流れを高い分解能・高い 精度で観測を行い、高温コロナ、コロナ爆発現象や磁場とプラズマの相互作用 などの謎の理解に取り組みます。
「ひので」(SOLAR-B)は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2006年9月23日 午前6時36分 (日本標準時)に M-V ロケット7号機により打ち上げた科学衛星です。 国立天文台は、搭載される3つの望遠鏡の開発や衛星全体の開発に、 宇宙航空研究開発機構と協力して取り組みました。 また、3つの望遠鏡の開発は、アメリカ(NASA)、イギリス (STFC)との国際協力のもとで進められ、米英の関連研究機関・大学とも協力 を行いました。

宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 ひので(SOLAR-B)
NASA Hinode(SOLAR-B)
STFC Solar-B/Hinode
ESA Hinode


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国立天文台ひので科学プロジェクト 2008/01/17