開発経緯

本日の ひので 2006.10.14〜


2006年10月20日(金) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 可視光望遠鏡スペクトルポーラリメーターの観測テーブル(ドア開け前ダーク取得 用)をアップロードした。観測テーブルを短時間動作させ、正常動作を確認した。可 視光望遠鏡焦点調節機構の試験駆動(+/-1mm)をおこない、正常動作を確認した。X 線望遠鏡のCCDベークアウトを終了し、CCDは放射冷却のみで、−65度Cまで低下 し、観測に適した温度となった。

2006年10月19日(木) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 可視光望遠鏡フィルターグラフからの初画像(ダーク)の単発取得を行い、正常動作 を確認した。可視光望遠鏡スペクトルポーラリメーターからの初画像(ダーク)の単 発取得を行い、正常動作を確認した。 可視光望遠鏡スペクトルポーラリメーターの観測テーブルを短時間動作させ、正常動 作を確認した。フィルタグラフ観測に必要な、衛星の運動によるドップラー効果を機 上補正するための情報をミッションデータープロセッサー(MDP)に送信し、正常値 を確認した。


2006年10月18日(水) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 可視光望遠鏡・偏光モジュレーション装置(PMU)を本日起動した。 可視光望遠鏡・画像相関装置(FPP CT)を起動し、すでに電源投入されている可動鏡 制御装置(CTM)のコンピュターと通信を開始した。(ただし、主ドア展開前なので、 装置の電気的チェックのみを行った。) 可視光望遠鏡・偏光ポーラリメーター(FPP SP)などのメカニズムを動かし駆動確認 を行った。 可視光望遠鏡・CCDカメラの撮像試験を1台1台開始した。

 可視光望遠鏡・焦点面観測装置(FPP)のフィルターグラフCCD、偏光ポーラリメー ターCCDは、すでにデコンタミネーションフェーズを終了し、冷却されている。 可視光望遠鏡・望遠鏡部(OTA)のクリチカルな光学コンポーネントは、ヒーターによ り高めの温度に維持されており、デコンタミネーションフェーズを継続している。

 X線望遠鏡(XRT)・CCDカメラの動作確認を継続した。 極端紫外線撮像分光装置の電気系動作確認を継続している。

衛星姿勢制御系は、観測開始に向けて調整・動作確認を行っている。

いずれも正常である。

2006年10月17日(火) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 可視光望遠鏡の3台のCCDカメラの電源がONされました。正常です。

2006年10月16日(月) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 日曜日(日本時間で)は衛星もお休みでした。 

 X線望遠鏡(XRT)のCCDカメラがONされ、ダーク画像の取得が行われました。また、 CCDのデコンタミネーションヒーターがOFFされ、CCDの冷却を確認しました(確認後 再度ONされました)。正常です。極端紫外線分光撮像装置(EIS)の電源がONされまし た。正常です。

2006年10月14日(土) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
SOT_SideDoor.png
可視光望遠鏡のサイドドアの展開を、10月14日17時頃、相模原からのコマンド操作に より実施しました。ドアは正常に展開され、展開状態での固定が完了したことは、テ レメトリーデータにより確認されました。可視光望遠鏡の観測視野外の太陽光は、一 次焦点におかれた排熱鏡により望遠鏡側面から宇宙に放出されます。今回のサイドド ア展開により、望遠鏡側面に、この不要光を排出するための大きな開口が作られまし た。これにより、望遠鏡内に入った太陽光エネルギーの85%は宇宙に再放出され、 望遠鏡が太陽光により加熱されるのを防いでいます。(太陽観測のための望遠鏡は、 ハッブル望遠鏡のような宇宙を観測する望遠鏡に比べて、いろいろな工夫が必要で す。)この開口は、観測に有害となる望遠鏡内で発生したアウトガスをあらかじめ排 出する役割もあり、主鏡・副鏡・排熱鏡をヒーターにより加熱し、光学素子に付着し たわずかな不純物質を宇宙に排出する作業を、これから約1週間かけて行います。今 回のサイドドア展開により、可視光望遠鏡の観測準備は大きく進展し、10月25日頃に 予定されている主ドアの展開を待つばかりとなりました。

注:図には可視光望遠鏡のトップドア、サイドドアとも開いた状態 が描かれています。 望遠鏡の前面開口を覆うトップドアはまだ開かれていません。

9月23日よりこのコーナーに、随時「ひので」関係者の言葉を掲載します。この部 分は、国立天文台および宇宙航空研究開発機構の見解を表すものではありません。

週末は更新が遅れます。ご容赦ください。

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