開発経緯

本日の ひので 2006.11.03〜

2006年11月10日(金) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 11月10日10時10分(世界標準時)に衛星のポインテングを西のリムから東のリム移動し、 東から現れた新しい活動領域(AR) NOAA 10923 を観測する。東のコロナは 明るく、嵐の予感。ひのでは、この領域を継続して観測する予定。 NOAA 10921の観測は、間に水星観測を挟み、成功裡に終了した。

2006年11月7日(火) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 ひのでは、3望遠鏡とも順調に、活動領域(AR) NOAA 10921を観測している。分光器・狭帯域フィル ターとも、活動領域のすばらしい磁場データを送り続けている。広帯域フィルター は、主にGバンドとカルシウムHでムービー観測を行っている。水星の日面通過観測の 準備として、太陽の淵(リム)に望遠鏡を向けた。可視光望遠鏡は、リム観測では光 学系への熱入力が低下し、焦点位置がわずかに移動するため、最適焦点位置を決定し た。リムに見えるスピキュールのムービーは圧巻。ひのでにより、教科書はかなり書 き換わり、また、新しい章を必要とするだろう。

2006年11月4日(土) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 ひのでは、11月4日より、AR10921を観測予定。

2006年11月3日(祝) @宇宙研相模原キャンパス

<ひので状態報告>
 UNBELIEVABLE DATA

 SOTは画像安定化装置を動作させて、G-BANDとカルシウムーH吸収線の広帯域フィル ターでのムービー観測、狭帯域フィルターでの視線方向磁場の観測を行った。画像の ゆれはまったくなく、画像処理が不要でそのままムービーとなる。高解像度のすばら しい画像との一語につきる。カルシウム画像は、光球より1千キロメートル上空の彩 層を見ているが、今だ誰もみたことのない息をのむムービーである。狭帯域フィル ターグラフによる磁場ムービーも、地上観測では決して得ることのできないすばらし いもので、磁場の粒(磁気要素)が運動し、いたることろで浮上と消滅が見てとれ る。注:これはすべて静穏太陽での観測です。明日は、いよいよ活動領域へ衛星を向 けることになる。

9月23日よりこのコーナーに、随時「ひので」関係者の言葉を掲載します。この部 分は、国立天文台および宇宙航空研究開発機構の見解を表すものではありません。

週末は更新が遅れます。ご容赦ください。

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