今週の SOLAR-B 2006.3.15
2006年3月15日 @宇宙研相模原キャンパス
スペースチャンバー
SOLAR-B 衛星は、熱真空試験を受けるために、宇宙環境に 似せた大きな真空容器(スペースチャンバー)の中に入ります。 衛星はステージの上にのっていて、このステージが 上に移動して、写真の上側に見える丸いところに入り ます。きっちり蓋をして中の空気を吸い出して 宇宙空間と同じような真空状態を作り、 そこできちんと衛星が動作するかを確認します。
衛星の周囲には (通称) トリカゴ と呼んでいる アルミ製フレームをめぐらせて、そこにヒーター (黒い棒)を多数取り付けてあります。 衛星の手前の面には XRT が見えています。
当ページの画像、映像のご利用については、こちらをご覧ください。当ページの画像、映像でクレジットが明記されていないもののクレジットは『国立天文台/JAXA』です。当ページ内の、クレジットが『国立天文台/JAXA』、『国立天文台/JAXA/MSU』および『国立天文台、JAXA、NASA/MSFC』である著作物については、国立天文台が単独で著作権を有する著作物の利用条件と同様とします。著作物のご利用にあたっては、クレジットの記載をお願いいたします。なお、報道機関、出版物におけるご利用の場合には、ご利用になった旨を事後でも結構ですのでご連絡いただけますと幸いです。ご連絡はsolar_helpdesk(at)ml.nao.ac.jp((at)は@に置き換えてください)にお願いいたします。