開発経緯

本日の SOLAR-B 2006.9.11〜

2006年9月16日(土) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

システム

ランチャ出し・CN角度合わせ
1. 点火系安全確認  問題なく終了。

2. 動作チェック準備(コネクタ接続)  問題なく終了。

3. Launch mode 設定 問題なし。

4. ランチャ出し準備 問題なし。

5. ランチャ出し データ取得

6. SAリンク確認後、衛星OFF

8. コネクタ類外し 問題なし。

ロケット
・制御系角度読合せ(ランチャ出し)
 ロケットを整備塔より出してランチャ角度をセットし、搭載機器 (ING)で測定した上下角とランチャ管制卓で設定した上下角との 読合せを実施し、問題の無い事を確認した。
 また角度の付いた状態で空調ダクトの離脱テストを行い、ノーズ フェアリングから正常に離脱する事を確認した。

2006年9月15日(金) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

システム

ランチャ取付後動作チェック

衛星動作チェック (08:10〜10:52)全て正常。

Launch mode 設定(10:55〜12:15)全て正常。

タイマテスト (X=13:10)点火系動作チェック  全て正常。

ロケット

動作チェック、制御系配線C/K

 整備塔内で衛星を含む全段動作チェックを実施し、搭載機器が正常に 動作する事を確認した。またタイマテストを実施し、シーケンスに沿っ て機器が動作する事を確認した。
 制御系配線チェックでは、各段制御部に信号を送出し、対応する 制御アクチュエータが信号の通り作動する事を確認した。

2006年9月14日(木) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

システム

ランチャケーブル取り付け

・ランチャケーブル関連
- ランチャケーブルコネクタ接続
- 引き抜きワイヤー長さ調整取り付け
- 撤収 (コネクタ外し等)

・整備棟 NF 内コンタミ管理

ロケット
(1) ランチャ装着
ランチャのレールにロケットのフックを装着し、ロケットの荷重 を置き台からランチャへ移し替えた。

(2) ランチャケーブル布線
アンビリカルラインをランチャのブームから機体に布線し、引き 抜きワイヤのセットやラインの耐熱処理を行った。

(3) 空調ダクト離脱テスト
整備塔内で離脱テストを実施し、問題無く作動する事を確認 した。

2006年9月13日(水) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

システム
- 頭胴部移動準備
- 頭胴部移動
9:37頃に門型クレーン装置に押されてM組立室を出発。
10時ころに整備塔前に到着。
11:10に頭胴部は整備塔内のM-Vロケット2段目とドッキング。
整備塔までの間、温度・湿度は許容値以内に保たれていた。
- 整備塔での環境計測
RCS
- ヒドラジン検知器立ち上げ
ロケット
-頭胴部整備塔吊り込み、全段結合
 頭胴部をクリーンブースから整備塔へ移動し、 第2段モータと結合した。 ボルトは全数、規定の値で締め付けられている事を確認した。

-計装接続
 ボルト結合に続き、各計装の接続作業を行った。 尚、接続後の動作確認は15日に行う。

2006年9月12日(火) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

頭胴部移動準備・避難訓練
頭胴部移動準備
頭胴部:ロケットの3段目と衛星、それを覆うノーズコーン

2006年9月11日(月) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

NF取り付け後動作チェック
衛星
- 朝会は 9:00 から、夕会は SA OFF 後 (=> 17:45 から 実施)
- 9:30-10:30 USC自家発-商用電源切り替え試験後に 点火系安全確認を開始する
- H2A の打ち上げのため 14:00 までは RF 放射不可
- 本日は、RD, RF 共に 34m 系にて実施する。
1. 点火系安全確認 → 問題なく終了。
2. 検知管導通チェック → 問題なく終了。
3. 動作チェック準備(コネクタ接続) → 問題なく終了。
4. 衛星動作チェック (12:00~14:45)
- 全て正常
- シャッタ開状態にて RF link 確認 (S TLM/CMD) => ok
- 20m 系の RDテレコマ確認を実施 => ok
5. Launch mode 設定(15:20~16:40)
- 全て正常
- シャッタ開状態にて RF link 確認 (X TLM) => ok
- シャッタ閉状態にて RF link 確認 (S High Power TLM/CMD) => ok
6. タイマテスト (X=16:50)
- 点火系動作チェック => ok
7.1 SA OFF
7.2 コネクタ類外し
8. B2-SRMC-IG 組み付け・結線
9. 頭胴部導通 C/K (A体制)
ロケット
頭胴部動作C/K

 ノーズフェアリング有りの状態で動作C/Kを実施し、ロケット 頭胴部(第2段計器部以上)及び衛星が正常に動作する事を 確認した。またタイマテストを実施し、シーケンスに沿って正常 に機器が動作する事を確認した。

頭胴部導通C/K

 第2段計器部のSMRCにイグナイタを組み付け、結線した。 その後、頭胴部全体の点火系導通C/Kを実施し、各火工品の 抵抗・絶縁値に問題の無い事を確認した。

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