開発経緯

本日の SOLAR-B 2006.9.18〜

2006年9月21日(木) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

SOLAR-B/M-V-7号機はすべての試験を終了した。 すでに、打ち上げロケットは、JAXA内之浦宇宙空間観測所の太平洋を望む発射台に設置され、打ち上げを待つばかりである。 9月23日6時30分頃、SOLAR-B衛星を載せたM-Vロケットは、東南に向けて打ち上げられ、その後進路を南に向けて進み、SOLAR-B衛星を極軌道に投入することになる。 衛星打ち上げチームは、9月21日束の間の休息をとり、22日夕方より、最 終の打ち上げ準備に入る。

2006年9月19日(火) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

SOLAR-B 打ち上げ準備完了!

・ 電波テスト(リハーサル)
 19日の20時にタイムスケジュール入りして、打上げリハーサルを 行い、機器の動作と手順を確認した。尚、降雨が予想されたので、 予定より早くロケットを整備塔内に戻したが、角度読合せや電波回線 確認等の必要作業後なので問題は無かった。
<21日の予定>
(1) 衛星バッテリ充電
(2) SJ 最終加圧
(3) 最終審査会
<22・23日の予定>
・打上げ(タイムスケジュール入り19時)

2006年9月18日(祝) @宇宙研内之浦宇宙空間観測所

システム
点火系安全確認・充電作業
1. 点火系安全確認 → 問題なく終了 (午前中)
2. 充電作業 → 問題なく終了 (18時まで)
<19日の内容>
○ 電波テストタイムスケジュール入り 20:00
○ 点呼 21:30
ロケット
(1) 全段点火系導通C/K(M台地A体制)
 作業者以外M台地より退避して、全ての点火系の抵抗・絶縁値 を測定し、問題の無い事を確認した。またRSADの駆動C/Kを行い、 正常に動作する事を確認した。
(2) アクセスカバー類処理
 リハーサルや打上げ当日にアクセスする必要の無い窓を本組み し、充填剤で最終処理をした。
(3) 第3回信頼性確認会議
 第2回会議以降に発生した検討事項の処置状況を確認し、打上 げに向けて準備が整っている事を確認した。
<19・20日の予定>
(1) 電波テスト(リハーサル)
 (タイムスケジュール入り20時)
(2) フライトオペ検討会
(3) バッテリ充電



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