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末松芳法准教授が、第2回宇宙科学研究所賞を受賞

 国立天文台ひので科学プロジェクトの末松芳法准教授が、宇宙科学研究所賞を受賞しました。受賞の理由は、『太陽観測衛星「ひので」可視光磁場望遠鏡の開発』で、高解像度性能の実現への献身的な貢献が認められました。2016年1月6日に、JAXA宇宙科学研究所で開催された第16回宇宙科学シンポジウムにおいて授賞式が行われました。

 宇宙科学研究所賞は、宇宙科学・探査プロジェクトの実施にあたり、その成功の鍵となった顕著な功績又は貢献のあった外部機関所属の方に与えられるものです。

■末松准教授のコメント
 「ひので」可視光磁場望遠鏡の開発にはたくさんの皆様が長い期間にわたって関わっており、軌道上で望遠鏡の回折限界性能が発揮できたことは、偏に皆様のお蔭です。また、「ひので」というすばらしいプロジェクトに最初から参加できたことは大変な幸運であったと思います。開発にはいろいろと困難はありましたが、おかげで宇宙望遠鏡の開発のノウハウはかなり蓄積できたと思います。この経験を生かす意味でも今後とも微力ながら幅広く宇宙望遠鏡の開発に関わっていけたらと思っています。

 詳しくは、下記のJAXA宇宙科学研究所のサイトをご覧ください。
http://www.isas.jaxa.jp/j/about/award/index_isas.shtml#002

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