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「ひので」へのESAの運用支援延長が決定

 欧州宇宙機関 (European Space Agency:ESA)の科学プログラム委員会(Science Programme Committee: SPC) において、「ひので」ミッションへの運用支援が2年間延長されることが11月中旬に承認されました。ESAは、打上げ当初から、「ひので」衛星が取得した科学データを地上へ伝送するための基地局を提供しており、「ひので」ミッションの継続には必要不可欠なものです。

 「ひので」の科学成果は、ESAの太陽系探査ワーキンググループ(Solar System Exploration Working Group: SSEWG)、及び、宇宙科学諮問委員会(Space Science Advisory Committee: SSAC)において、評価されました。その結果、「ひので」は Category 1 (1から3まであり、1が優秀) の高評価を受け、支援の延長が決定されたものです。

 これにより、2011-2012年についてESAの支援を受けることができ、活発化しつつある太陽活動の観測を継続することができます。

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