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開発状況

SOLAR-B 姿勢制御系(AOCS)  フライトモデル(FM)評価試験(Part 1)が無事終了 2004/06/17

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図1:姿勢制御系 試験系

 SOLAR-B衛星は、0.1秒角という高空間分解能をもつ望遠鏡を搭載する衛星であるため、姿勢制御には非常に高い精度が要求される。また、黒点など太陽上の観測目標を太陽の自転による移動を考慮して自動的に追尾する等の、高度な姿勢制御を必要とする衛星でもある。
 これらの姿勢制御の要求を満たすため開発された姿勢制御系の各コンポーネントがほぼ完成し、それらを組み合わせて性能を評価する試験の第1部がこの5月から行なわれ、先ほど無事終了した。天文台からも、打ち上げ後の運用を考え、数名が試験に参加していた。
 この試験では、初めて各コンポーネントの完成品が集まるので、各コンポーネント間のインターフェースの確認や、システムとして組んだ場合の極性の確認が主な目的であった。無事これらの試験を通過したコンポーネントは、第一次噛み合わせ試験で衛星本体に取り付けられた後、動作試験を行なう。また噛み合わせ試験終了後にコンポーネントは衛星から取り外され、要求された性能が発揮できるよう、性能評価試験 第2部を行なう予定である。

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左図:姿勢制御用の計算機ユニット(AOCU)
右図:姿勢制御時の主なアクチュエーターである4つのモーメンタムホイール(MW)
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左図:衛星の姿勢を感知するジャイロ(IRU-A)
右図:3軸モーションテーブルに搭載されて試験中の太陽センサー(NSAS)とジャイロ(IRU-B)

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