Solar-B衛星、ロケットVバンド分離衝撃試験終了
ロケットから衛星を切り離す際、ロケット-衛星インターフェース分離のために、火工品(ワイヤカッタ)を使用する。火工品は火薬によってワイヤを切断する部品である。火工品点火の際に数100Gを超える衝撃が発生する。発生する衝撃のレベルを衛星および望遠鏡の各部にて加速度計で測定を行い、問題ないレベルであることを確認した。
衛星を吊り上げ、衛星底部にロケット接続部を取り付ける
Vバンドでロケットインターフェースを取り付ける。手前に見える火工品点火によってロケットインターフェースを衛星に固定していたVバンドがはずれ、ロケットインターフェースが衛星から分離する。
火工品点火と共に分離したVバンド(棒状のもの)とロケットインターフェース(左のリング)を確認中
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