Solar-B衛星、機軸(Z軸)振動試験無事通過 2002年5月27-29日
ロケット打ち上げ時に発生する振動および衝撃環境において、衛星が壊れることがないことを検証することは、MTM試験での大きな山場の一つである。5月下旬から宇宙研C棟機械環境試験室において振動および衝撃試験が実施された。5/27から5/29にかけて行われたZ軸(ロケット衛星機軸)方向の加振および加衝撃試験は特に問題なく終了した。
垂直加振機に取り付けられた衛星。衛星から延びるケーブルは衛星・望遠鏡に取り付けられた加速度計からの信号をモニターするためのケーブルである。
垂直加振機に取り付けられた衛星。加振前後に外観確認を行っている。
加振試験開始前に試験手順を再度確認中。
加振試験を待つ日米英の望遠鏡開発関係者。望遠鏡に取り付けた加速度計からのデータをモニターする。
加振試験終了後、取得データを確認する関係者
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