平成25-29年度 科学研究費補助金 基盤研究 (S)
「太陽コロナ・彩層加熱現象に迫る-ひので・IRIS・CLASPからSOLAR-Cへ」

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国際共同観測ロケット実験 CLASP

CLASP とは

clasp
CLASPは太陽の彩層・遷移層の磁場を測定する国際共同観測ロケット実験です。

Chromospheric Lyman-Alpha SpectroPolarimeter (CLASP)は太陽の彩層・遷移層(彩層とコロナの間の薄い層)から放たれるライマンα線(水素原子が出す真空紫外線域・波長121.6nm の輝線)を偏光分光観測する装置で、観測ロケットを用いて宇宙空間に打ち上げ観測を行います。

この実験の目的は、ライマンα線の直線偏光を~0.1%という高い精度で検出し、量子力学的ハンレ効果を用いて、彩層・遷移層の磁場を直接計測することです。 これは世界初の試みで、CLASPは彩層・遷移層の磁場を計測するための新しい観測手法と技術の検証・確立を目指しています。

CLASPは、2015年9月3日に打ち上げ・観測が実施され、太陽彩層の磁場情報の取得に成功しました。

※こちらの記事もご覧ください。
第6回機構長プレス懇談会でのCLASP講演 実施報告
「光を測る 観測ロケット実験CLASP―太陽からの微弱な偏光を捉えろ!―」