2005 Solar-B国内会議

Solar-Bは2006年夏に軌道投入され約3ヶ月の性能評価の初期運用を経て、今か らちょうど1年後ごろ科学観測を開始します。運用開始前の最後の科学会議が、 11月8〜11日に京都にて開催されますが、これ先立ち、日本語で、Solar-Bの初 期観測案を具体的に議論する会合を開催することにしました。Solar-Bの科学 的運用は、ベースライン的観測が走り、その中に提案観測がところどころで行 われるという方式になるかと考えられます。初期の数ヶ月についてはそろそろ 具体的なベースライン観測等見えてくる/まとめて行く必要があります。 Solar-B の装置の性能制約の中で、いかにして観測提案を実現するのかを、具 体例に基づいて議論したいと考えています。

日時:10月31日(月) 11:00〜18:00
場所:宇宙研新A棟2階会議室A
世話役:永田伸一、柴田一成、勝川行雄、清水敏文
プログラム

※ 全て発表20分+議論20分を考えています

11:00 - 11:40 これまでなされた観測提案のまとめ(pdf) 永田伸一(京都大学)

11:40 - 12:20 Solar-B概要「観測性能と制約」(pdf) 清水敏文 (宇宙研)

12:20 - 13:30 昼休み

13:30 - 14:10 SOT FPPの各波長の観測対象、科学課題例(pdf) 一本潔(国立天文台)

14:10 - 14:50 SOTによるコロナ加熱と光球磁場の観測(pdf) 勝川行雄(国立天文台)

14:50 - 15:30 EISによるプラズマ診断:フレア彩層蒸発(pdf) 神尾精 (京都大学)

15:30 - 15:50 Comments for a premilinary EIS science plan(pdf) 原弘久(国立天文台)

15:50 - 16:30 XRTによるコロナ中衝撃波の観測(pdf) 成影典之 (京都大学)

16:30 - 17:10 SOTによる浮上磁場観測:MMFと黒点生成消滅(pdf) 久保雅仁(宇宙研)

17:10 - 17:50 まとめ

申込先:
お名前とご所属を nagata(atmark)kwasan.kyoto-u.ac.jp までお送りください。

問い合わせ先:
京都大学理学部附属天文台(飛騨天文台) 永田伸一
nagata(atmark)kwasan.kyoto-u.ac.jp

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