草野 完也

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フレア予測の可能性を示してくれた「ひので」

草野 完也(名古屋大学 教授)

「ひのでプロジェクト」に参加したのはいつですか?そのきっかけは?

 何がきっかけかははっきりしませんが、2011 年に「ひので」プロジェクトサイエンティストを柴田一成さんから交代してから本格的に関わっています。

「ひのでプロジェクト」の10 年間でいち押しの成果や画像は?

 2006 年 12 月 に 活 動 領 域NOAA10930 で発生した X クラスフレアのベクトル磁場観測。

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SOT で計測した活動領域 NOAA10930 のベクトル磁場分布。2006 年 12 月に現れたこの活動領域で X クラスフレアが発生し、フレア研究が大きく進展した。

「ひのでプロジェクト」の 10年間で一番印象に残っている出来事や苦労したことは?

 大量の 3 次元 MHD シミュレーションの計算結果と「ひので」観測との比較から、フレア発生のトリガとなるであろう磁場構造を初めて見つけたときの興奮が強く印象に残っています。「ひので」はフレアがいつ、どこで、そしてなぜ突発的に発生するのか、その謎に迫る手段を我々に与えてくれました。

「ひので」で今後取り組みたいことや期待することは?

 「ひので」の磁場観測データを使ってフレアの発生を正確に予測するための研究開発に全力で取り組みます。

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